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ドラマ ママとパパが生きる理由 原作看護師さんのフォローは手厚かった

ママとパパが生きる理由 原作




ドラマ ママとパパが生きる理由の
原作となったのが、

『私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。』

と言う書籍ですね!

この本は芽生さんによるノンフィクション。

2013年に大和出版から出版されました。

小さな子供2人を抱えながら
乳がんを宣告され、間を置かずに夫も肺がんの
告知を受けた芽生さんが、
闘病生活や家族のことについて書き綴ったブログ
の記事をまとめた本なんです。

芽生さんは本が出版される前の2013年初夏に、
お亡くなりになりました。

ドラマママとパパが生きる理由は
この本をモチーフに2014年11月にテレビドラマ化された
ようです。

そして、本の原作となった芽生さんの
ブログは残念ながら、閉鎖されました。


そのブログの感想をお伝えしたいと思います。





看護師さんのフォローは手厚かった

2012年09月17日 15:27:19
に芽生さんにより投稿されたブログ記事です。

テーマは私の異変から乳がん告知まで


看護師さんに別室に連れていかれて、
夫と2人席に着いた芽生さん。




がんのステージについての告知、
今後の治療についての説明、


「突然色々聞いて大丈夫ですか?」

という看護婦さんの言葉。




そんな切り口で始まった看護師さんの話。




「大丈夫です、今日ここに来るまでにある程度の覚悟はしていたし

自分でもこの病気について本を読んだりネットで調べたりして

どんな形で治療がすすめられるのかなど全て頭に入れて今日を

迎えたので」

と、言葉を返した芽生さん。




手術はできない状態。
完治も難しい。

そんな状態なら、

生活の質を大切にしたいという芽生さんの
想いなども聴いてもらったようです。

涙が止まらなくなった芽生さん。

夫のけんさんも横で泣いていたそうです。




静かに話を聴いてくれた看護婦さんは




「抗がん剤の副作用については、できる限り生活の質を落とさずに

治療をすすめられるように相談に乗っていきたいと思っています。

この短期間の間にそれだけのことを決意するまでにはどれだけの

葛藤があったかと思うと、本当に大変な状況の中強い心を持って

いらっしゃるのだと思います。」




そう話してくれたそうです。

さらに涙が止まらなくなった芽生さん。

その時の気持ちを

「優しい言葉をかけられると弱いなぁ」。

という言葉で綴っています。




その看護婦さんは
子供に芽生さんの病気についてどう説明するかについても

的確にアドバイスしてくれたそうです。




子供に親のがんを伝えるときにどんなことを大切にして

どんなポイントを押さえて伝えたらいいのか、

年齢別に詳しく説明されている冊子もくれたそうです。




とてもきめ細かい配慮に感動した芽生さん。




その後化学療法室を見学して、
待合室に置いてあった医療用の
ウィッグをかぶってはしゃぎ帰宅の途
についたそうです。




1週間後には初めての抗がん剤治療が始まります。



その時の気持ちを

「髪が抜けるのも嫌だけど、吐くのはゼッタイ嫌だなぁ…

嘔吐恐怖で、生まれてこのかた吐いたことなんて片手におさまる

ほどしかない私。

化学療法室の看護師さんが、今はすごくいい吐き気止めが

出ているから嘔吐する人はかなり減っていますよ~と言っていたので

その言葉を信じよう」。

と芽生さんは綴っています。


そして、さらに怒涛の試練が芽生さんたち家族に
襲いかかることになるのです。

夫けんさんの入院という。


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