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ママとパパが生きる理由 実話 旦那 夫の異変から肺がん告知まで




夫の病理検査の結果について、主治医に呼ばれる。


2012年09月17 21:55:56に
芽生さんが投稿した実話の記事に
芽生さんの旦那について綴られた
記事があった。

テーマは夫の異変から肺がん告知まで
夫の病理検査の結果について、主治医に呼ばれる
だ。


私の抗がん剤治療の次の日。




入院している夫から電話。




病理検査の結果が出た。

これからの治療方針など話を聴きたい家族がいたら呼ぶようにと

主治医に言われた。

明日、病院に来られるか?と。




抗がん剤の副作用がつわり程度の吐き気で治まってくれてる

おかげで、病院へは行ける体調だった。




夫曰く、どうも主治医の物言いからしてほぼ悪性のものだと思う、と。

そして、主治医には悪性だろうと余命がどうだろうと全部ぶっちゃけて

隠さずストレートに話してくれと頼んであるので覚悟して来いと。




こんなことってあるんだろうか。




夫婦がほぼ同時にがん宣告を受けるなんて…

しかもまだ2人とも30代なのに…




けれど、なんとなく嫌な予感はしていた。




夫の症状や検査の内容などから様々な病気の可能性を考えて

調べながら日々を過ごしてきたから。




明日はどんなことを言われても絶対に冷静に話を聴こう。




そして、絶対に泣かないんだ。




泣かれて辛いのは、私が一番よくわかっているから…




そして告知の日、9月5日を迎えた。






夫の肺がん告知



2012年09月17日 22:06:33
テーマは夫の異変から肺がん告知まで
芽生さんが実話のブログに投稿した
記事です。


病理検査の結果を聞きに病院へと向かった。




結果を聞きに来たのは私と夫の母、夫の弟の3人。




病室で先生に呼ばれるのを待っていると、看護師さんが迎えに来て

面談室へと案内された。




そこで聞かされたのは、肺腺がんであるということ。

首の腫れは遠隔転移と思われ、ステージⅢbという厳しい状況で

手術はできないとのこと。




今後は放射線治療と抗がん剤治療を並行して行っていくこと。




この状態での平均余命は1年半から2年だということ。




私は抗がん剤治療についてや使う薬剤、薬剤が効かなくなった

あとのことなど一連の流れについて色々と質問をした。




胸が苦しい。




なんとか冷静さを保ってはいるけれど、自分の告知を受けた時より

よほど辛い。




ああ、私はこんな辛い思いを夫にさせていたんだな。




ひとしきり話を聞いて面談室を後にした。




病室に戻って、夫の母と弟が売店へ行くと言って席をはずして

夫と2人きりになった時、泣かないと決めていたのに泣いてしまった。




でも、あきらめないんだ。




絶対に、夫婦で治ってやるんだ。




一緒にがんばろう。




絶対に、大丈夫。




2人でそう話した。


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